【話題・自動運転】現実味を帯びる自動運転配達社会

自動運転デリバリー・スタートアップ「Nuro」は、2030年までに915億ドルに達するとされる消費者向けデリバリー市場にて、急速な拡大を続けている。同社は2月6日、米国運輸省道路交通安全局から初めて無人運転配達車の安全規定適用除外を認められた第二世代カスタム・ビルド・シャトル「R2」を発表した。R2は間もなく、ヒューストン・テキサス地域にて、Nuroが展開する自動運転版プリウスのサービス車隊に加わる。そして、ドミノピザやウォルマート、Krogerなどのパートナー店から消費者宅までのデリバリーを公道で実施していくとしている。ミシガンを拠点とするRoush社とのパートナーシップにより、米国で製造されたR2は、前作R1以上に多種多様な道路・気候・天候状況に対応できるよう、より丈夫にデザインされている。従来の車では一般的であるサイドミラーが存在せず、車体は角がなく丸みを帯びている。

現実味を帯びる自動運転配達社会(THE BRIDGE,Inc.)

 

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