【話題・企業】FCAが本社工場に太陽光発電を大規模導入

丸みのあるレトロなデザインで人気が高いコンパクトカー「フィアット500」(上の写真)の現行モデルが発表されたのは13年も前のこと。間もなく登場する新型は、最初からバッテリー駆動の純粋な電気自動車になる予定です。また、FCAは同グループが擁する高級車ブランドのマセラティでも、これから続々と電動化モデルの投入を計画しています。そんな新世代のイタリア車が生産されるのが、イタリア北部のトリノ近郊にあるミラフィオーリ工場。1939年に操業を開始したフィアット本拠地の工場に、FCAは7億ユーロ(約830億円)を投資し、新型フィアット500 BEVの生産ラインを完成させました。この組み立てラインでは、すでに先行生産車(本格的な量産を開始する前にテスト的に生産される車両)が作られており、6月には販売に向けた量産が始まる予定です。

FCAが本社工場に太陽光発電を大規模導入。EVの新型フィアット500は6月に量産開始(Engadget 日本版)

 

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