【提言】化石燃料で走るクルマはいよいよ過去のモノに!?

日産リーフやテスラ・モデルSの発売からはや10年。街中でEV(電気自動車)を見かけることは珍しくはなくなった。2020年、ここにFCV(燃料電池自動車)が加わり、日本でクルマの新動力競争が勃発する。その理由として、まずあげたいのは「低価格化」。安全性や快適性への要求が高い日本の場合、EVは高級車を手がけるメーカーの新たなイメージリーダーという存在だ。しかし、2020年は国内外の自動車メーカーから200万~400万円台の量産モデルのデビューが数多く控える。次に電池と充電施設の進化だ。現在、リチウムイオン電池は有機電解液を使用する構造が主流だが、無機固体電解質を用いた全固体電池の実用化が目前にある。全固体電池は充電速度の大幅な向上が可能であり、かつ安全性が高く小型化にも向く。超急速充電器の開発とのシナジー効果で、充電ストレスが解消される。

化石燃料で走るクルマはいよいよ過去のモノに!?電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)が躍進し、今年は …(@DIME)

 

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