【提言】ソニーの電気自動車はテレビを変えた“Apple TV”になるか。財務分析で深読みする自動車業界の未来

前回は、「ROE」や「財務レバレッジ」「総資産回転率」「売上高当期純利益率」という指標を使って、トヨタ、日産、ホンダの「やりくり上手」度合いと、経営の仕方にどんな個性があるのかを分析してきました。その結果、「ROE」という総合的な生産性の高さを測るものさしではトヨタが1位であることが分かりました。とはいうものの、ROEを3つに分解してより詳しく分析していくと、新たな発見も……。資本の生産性を測る「財務レバレッジ」では日産が、資産の生産性を測る「総資産回転率」ではホンダが、そして売上の生産性を測る「売上高当期純利益率」ではトヨタがそれぞれ1位という結果になりました。これは、「やりくり上手」にも3社3様の個性があることの表れです。

ソニーの電気自動車はテレビを変えた“Apple TV”になるか。財務分析で深読みする自動車業界の未来(BUSINESS INSIDER JAPAN)

 

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