3Dプリント部品を使った2人乗り超小型電気自動車「YoYo」がKickstarterに登場し、出資を募っている。YoYoは、ヨーロッパでL7と呼ばれるカテゴリーに属する超小型モビリティ。短距離の市街地走行が中心の電気自動車だ。大きな特徴として、内外装部品に3Dプリント製パーツを多用しており、一般の車両よりも自由な造形を実現している。3Dプリンティングを利用することで、デザインをカスタマイズできるだけでなく、廃棄物やコストの削減にもつながるとしている。さらに、より複雑な形状や構造を作製できるので、安全面でも革新的なパフォーマンスを発揮できるという。
70万円台で手に入るEV——3Dプリント製超小型電気自動車「YoYo」（fabcross）