【話題・自動運転】「蟹の動き」が可能なAI自動運転車、メルセデス・ベンツがCES 2020で発表

7日に米ラスベガスで開幕した世界最大の技術見本市「CES 2020」で、メルセデス・ベンツが「crab movement(蟹の動き)」を能力として備えた自動運転EV(電気自動車)コンセプトカーを発表し、注目を集めている。自動運転だけでも注目だが、さらなるイノベーションを追加した形だ。自動運転車が真横に動けるようになれば移動効率が上がる。その例の一つが縦列駐車だ。例えば路肩に駐車されたクルマとクルマの間に挟まれた空間に駐車しようとすれば、その空間の横にクルマをつけ、クルマを「蟹歩き」で移動させればいいだけだ。こうした動きを実現するのは、車体の後ろ側に設置された33個の「bionic flaps(バイオニックフラップ)」だという。

「蟹の動き」が可能なAI自動運転車、メルセデス・ベンツがCES 2020で発表(自動運転ラボ)

 

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