【提言】軽自動車規格の電気自動車がほぼ登場しないワケ

三菱自動車工業から、軽自動車の電気自動車(EV)i-MiEVが発売された当時のリチウムイオンバッテリーの原価は、1000ドル/kWhと言われていた。1ドル108円(現在の為替レート)で換算すると10.8万円/kWhとなり、i-MiEVには16kWhのバッテリーが搭載されていたので、バッテリー代は172.8万円に計算できる。2010年に個人向け販売が行われたときの価格が398万円であったが、購入の補助金を使うと284万円で買えた。それでもターボエンジン車の128万円に比べ2倍以上の値段であり、その理由は、バッテリー価格分が上乗せされていたということができる。そこで、バッテリー搭載量を10.5kWhに減らした車種ものちに追加されている。一充電走行距離は短くなるが、車両価格は260万円に下がった。

【近距離こそEVの真骨頂ならなぜ?】軽自動車規格の電気自動車がほぼ登場しないワケ(Yahoo!ニュース)

 

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