【話題・企業】ヤマハ発、電動四輪・二輪向けモーター外販へ

ヤマハ発動機は電気自動車(EV)や大型二輪車向け駆動用モーターの外販を始める。試作品を開発し、2020年2月に外販を始める。日高祥博社長が日本経済新聞などの取材で明らかにした。四輪モーターへの参入は初めて。欧州などでは環境規制の強化でEVシフトが進む見通し。需要の高まりを見越して自動車メーカーに提案する。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)の基幹部品である駆動用の高出力モーターを新しく開発した。試作品を20年2月から自動車メーカーに外販し、EVなどへの採用を狙う。これまで同社が手がける電動アシスト付き自転車向けの小型モーターを生産、一部外販してきたが、四輪向けのモーターは初めてとなる。ヤマハ発の大型二輪車などへの搭載も想定する。

ヤマハ発、電動四輪・二輪向けモーター外販へ(日本経済新聞)

 

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