【話題・超小型EV】2人乗りEV基準見直し、制限60km/hで一般道の走行可能へ

トヨタ自動車などが2020年にも発売を予定している、小回りが利く2人乗り電気自動車(EV)が、一般の公道でも自由に走れるようになるという。国土交通省が道路運送車両法に基づく保安基準を改正し、2人乗りEVを軽自動車の一種に区分。車体は全長2.5m以下、全幅1.2m以下といずれも軽自動車より一回り小さいサイズに規定し、最高速度は60km/hを上限に、一般道での走行も想定しているそうだ。きょうの日経が社会面で「2人乗りEV公道自由に」とのタイトルで報じている。それによると、従来は車としての位置づけが不明確で、1台ずつ個別に検査を受ける必要があったほか、走行も自治体が許可した区域に限られていた。それを国交省が2020年初めにも基準を見直して、高齢者の移動手段や、観光地での手軽な足としての活用を後押しするという。

2人乗りEV基準見直し、制限60km/hで一般道の走行可能へ[新聞ウォッチ](レスポンス)

 

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