【企業・自動運転】「もうレベルの話はしない」、ボルボが自動運転で大転換

「安全」の領域で絶対の自信を見せるスウェーデン・ボルボ(Volvo Cars)が、自動運転に対する姿勢を大転換させた。自動車メーカーによる自動運転技術の“レベル上げ”競争と決別した。各社は、米自動車技術会(SAE)が定める自動運転レベルに沿って開発を進めている。実用化が進んでいるのは、運転支援機能に該当する「レベル2」で、運転者が事故の責任を負う。事故の責任が自動車メーカーに移る「レベル3」の自動運転は、今のところ実現できずにいる。「もうレベルの話はしない」――。Volvoのセーフティ・センターでディレクターを務めるSenior Technical Advisor Safetyのヤン・イヴァーソン(Jan Ivarsson)氏は打ち明ける。自動運転レベルという視点での開発や利用者への訴求をやめたという。

「もうレベルの話はしない」、ボルボが自動運転で大転換(日経XTECH)

 

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