【話題・自動運転】中山間地、自動運転で結べ 東近江・奥永源寺で実証実験スタート

東近江市の道の駅「奥永源寺渓流の里」を拠点とした自動運転車の実証実験が15日、始まった。12月20日まで、高齢化が進む中山間地域をゴルフカート型の車両が行き来し、2020年以降の実用化を目指して利便性や乗り心地を検証する。実験主体は、国交省や県、東近江市などでつくる協議会。道の駅のある蓼畑町から黄和田町、杠葉尾町までの往復4,4キロを6カ所の停留所で結ぶ。平日は6便、休日は7便運行し、道の駅への買い物客や農産物の出荷者といった地元住民のほか、鈴鹿十座への登山者ら観光客も乗せる。使用するのは、6人乗りの小型電気自動車。自動時は時速12キロほどで、アスファルトに敷設された電磁誘導線をセンサーで読み取りながら走行する。

中山間地、自動運転で結べ 東近江・奥永源寺で実証実験スタート(中日新聞)

 

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