【話題】ルノーのリサイクル!電気自動車のリチウムイオン電池をセーヌ川の電動ボートに再利用

いま、さまざまなモノの電動化とリサイクルが進められている。今回、パリに本拠をおく造船会社Seine Allianceが、自動車製造大手ルノー社のセカンドライフバッテリーを搭載した電動ボート「Black Swan」を発表した。Black Swanは、定員2~8人のゼロエミッション電動ボート。わずか2〜3時間の充電で2時間のクルーズを楽しめる。出力10kW(最大出力20kW)の2つの電気モーターによって駆動され、発電機やバックアップ用の内燃機関は必要ない。排気ガスを出さず、静かに航行しながらも、通常の巡航速度を容易に達成するのが特徴だ。そして、この電気モーターには、車の寿命に達したルノーの電気自動車から取り出されたリチウムイオン電池を再調整して、再利用。これにより、新しいバッテリー製造に必要なエネルギーと原料を節約することに成功している。

ルノーのリサイクル!電気自動車のリチウムイオン電池をセーヌ川の電動ボートに再利用(Techable)

 

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