【話題】欧州企業はなぜあれほどEVに前向きなのか

欧州自動車メーカーの、電気自動車(EV)志向は極めて鮮明だ。リーダー格の独フォルクスワーゲン(VW)、そして仏ルノーは、戦略的「格安」EVを5年以内に投入すると発表。VWが2020年発売予定の「ID.3」は、ベースモデルのドイツでの価格が3万ユーロ(約360万円)以下になる予定という。欧州メーカーの思い切りの良さに比べ、日本メーカーの慎重さは、ややもすると決断力を欠いているように見える。「スマホ時代の到来を読み損ない、技術力はあるのにガラケーに執着した轍を踏むのか」と論じている向きもある。株式市場は各社のEVへの取り組み姿勢をどう評価しているのだろうか。UBS証券で自動車業界を担当するシニアアナリスト、高橋耕平氏に聞いた。

欧州企業はなぜあれほどEVに前向きなのか(日経ビジネス)

 

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