【2019モーターショー・自動運転・地方自治】「高齢運転者問題の解決に自動運転を生かす」、東京都の推進担当者が語る

東京都は2019年10月25日、東京ビッグサイトで開催中の「東京モーターショー」の併催イベントとして「自動運転シンポジウム」を開催した。自動運転普及に向けた取り組みを都民や企業に紹介し、実用化に向けた機運を高めるのが狙いだ。都庁で自動運転推進を担当する前林一則先端事業推進担当課長は「自動運転は道路渋滞や、高齢者の運転困難などの社会問題の解決につながるため、都として積極的に推進している。2020年東京五輪・パラリンピックの開催に合わせて、世界から訪れる人々に未来の東京の姿を見せたいという意図もある」と述べた。

「高齢運転者問題の解決に自動運転を生かす」、東京都の推進担当者が語る(日経XTECH)