【話題】アマゾンがEV普及の引き金になる? 配送用に10万台が導入されることの意味

アマゾンが10万台もの電気自動車(EV)のヴァンを導入する決定が引き金になり、輸送・運送用に電気トラックや電気バスなどのEVを大量導入する動きが加速するかもしれない。地方都市でもEVが身近な存在になって充電インフラが整備されれば、全米で広くEVが普及していくシナリオさえ見えてくる。配送用のヴァンとして2030年までに10万台の電気自動車(EV)を発注するというアマゾン。それが何を意味するのかを考えてみよう。フェデックスは現時点で、85,000台の“モーター付き”の車両を世界中に走らせて荷物を運んでいる。UPSはおよそ12万3,000台の配送車、ヴァン、トラック、オートバイを所有しているが、同社によるとそのうち約1万台が「先進技術を駆使した代替燃料」を使用しているという。そこから考えると、配送用ヴァンの10万台という規模は、かなり大きい。

アマゾンがEV普及の引き金になる? 配送用に10万台が導入されることの意味(WIRED)

 

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