【話題・インプレ】マツダのEV試作車に試乗

東京モーターショーで量産BEV(電気自動車、以下EV)を世界初公開すると発表したマツダ。『マツダ3』『CX-30』につづく新世代商品の第3弾となり、マツダが内燃機関にだけこだわっているわけではなく電動化へもしっかり取り組んでいることを印象付けるものとなりそうだが「マツダの開発哲学である人間中心の設計思想を基に、EVならではの特性を最大限に活かすことで、ドライバーが自然に、心から運転を楽しむことができる走りを実現しています」とアナウンスしているのが興味深い。言い換えれば多くのユーザーがマツダに期待している走りの一体感や楽しさをエンジン車と同等かそれ以上に実現しているということ。俄には信じがたいという人もいるかもしれないが、EVの技術検証車、「e-TPV(Technology Prove-out Vehicle)」への試乗でそれは誇張でもなんでもなく、想像していたよりもずっと高い次元でEVならではのポテンシャルを引き出していることを確認した。

マツダのEV試作車に試乗、モーター駆動は人馬一体の理想を叶える最強のアイテムとも言える(レスポンス)

 

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