【話題・自動運転】AI使い省力化 無人トラクターや自走コンバイン、東松島で実演

ロボットや人工知能(AI)、情報通信技術(ICT)といった先端技術を駆使した「スマート農業」機械の実演会が28日、宮城県東松島市であった。県などでつくる超低コスト「輸出米」生産実証コンソーシアムの主催。生産者や農協の担当者ら約200人が参加した。コンソーシアム構成メンバーでもある同市野蒜地区の農業法人アグリードなるせの農地を使って、コンバインの自動運転による収穫、無人トラクターでの耕起などを紹介した。コンバインには操縦経験がないアグリードの社員が乗り込み自動走行を体験。小麦を刈り取りながら、収量と麦に含まれる水分、タンパク質も測定した。無人トラクターは衛星利用測位システム(GPS)を搭載。リモコン操作で正確に農地を掘り起こした。

<スマート農業>AI使い省力化 無人トラクターや自走コンバイン、東松島で実演(河北新報)

 

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