【話題・自動運転】低速自動運転車“出発” ヤマハ発と磐田市、交通課題解決へ実験

ヤマハ発動機と磐田市は27日、開発中の低速自動運転車両を使った公道での実証実験の出発式を同市新貝のヤマハ発本社で行った。社会実装を目指し、路上での円滑な発進や停止といった自動運転技術の評価、低速車が走ることによる渋滞や追い越しなど周辺の交通環境への影響を検証する。7月に本格スタートし、期間は2年間。時速20キロ未満で走る低速自動運転車の公道実験は県内初。車両はゴルフカーをベースにした低床の小型4人乗り車両。障害物検出用センサーや車体底面に路面の模様の読み込み用カメラを搭載し、撮影した画像と照合しながら、タブレット端末で設定した目的地まで自動走行する。

低速自動運転車“出発” ヤマハ発と磐田市、交通課題解決へ実験(静岡新聞SBS)

磐田市での低速自動運転車両の実証実験開始について(YAMAHA)

 

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