【企業・電池】VWがEVバッテリーの長期計画

1886年にゴットリープ・ダイムラーが化石燃料を使う内燃機関で走る自動車を発明して以来、自動車にとって大きな課題は石油だった。石油を産出しない国では、クルマを作る人も使う人も、産油国との関係に一喜一憂してきた。21世紀になっても、依然として石油がメーカーとユーザーの大きな関心事であることに変わりはない。イランやベネズエラといった大のつく産油国と米国の関係が、燃料の末端価格にまで影響する。それが私たちの日々の生活における悩みの種なのだ。ここにきて、電気自動車(EV)の本格的な生産を視野に入れた自動車メーカーは、今度は石油でなく、バッテリーという課題と向き合うことになった。フォルクスワーゲンが先頃、バッテリーをめぐる長期計画を発表したのが興味深い。

「バッテリー知識をコアコンピテンスにする」、VWがEVバッテリーの長期計画(DiGITALIST)

 

 

 

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