【新技術・インフラ】超小型EV充電 ダイヘンが非接触式システム

ダイヘンは21日、一般の電気自動車(EV)より小さい超小型電動モビリティーを駐車して、接続せずに充電できるシステム「D―ブロード チャージングドック」を発売した。観光地のカーシェアリングや離島の交通用などを想定する。2019年3月末までに、地方自治体やサービス事業者向けに計8台納入する。今回のシステムはタジマEV(東京都板橋区)製の超小型EV「ジャイアン」専用。消費税抜きの価格は220万円。同システム対応のタジマEV製車両は同130万円程度。ダイヘンは対応車両の種類を増やしてコストを下げる。3年後に売上高15億円を目指す。非接触給電は同社の無人搬送車(AGV)と同じ磁界共鳴方式を採用した。タイヤガイド機構により車両下部の受電装置とシステム側の送電装置を定位置に合わせ駐車する。課金・駐車管理システムを搭載できる。

超小型EV充電 ダイヘンが非接触式システム(日刊工業新聞)

 

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