【話題】ダイムラー、電気自動車「EQC」の量産に向けて最終ストレステストを実施中

ドイツ・ダイムラー(Daimler)は2018年5月9日、新しい電気自動車「EQ」シリーズの最初のモデル「EQC」について、ストレステストを実施中であることを明らかにした。EQはMercedes-BenzのEV専用ブランドで、第1弾となるEQCは2019年に発売する予定。2018年1~3月にスウェーデン北部で厳冬期の低温特性テストを実施し、この夏には南欧スペインで高温耐性試験を行う予定である。EQCは発売まで4年間かけて開発中だが、この間、冬と夏に-35~+50℃の極限状態での走行性能を実施してきた。そのほか、エアコン、電池性能、充電性能などEVで特に問題となる機能についても試験を行ってきた。最終的に、生産に入る前に広範な車両テストを実施し、Mercedes-Benzらしい高レベルの品質を達成する必要があるとしている。

ダイムラー、電気自動車「EQC」の量産に向けて最終ストレステストを実施中(日経XTECH)

 

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