【話題】ガソリンスタンド窮地の中、出光・シェルはさらに出遅れか

石油元売り業界を管轄する資源エネルギー庁が、好業績に一息つく業界に再びむちを振るい始めた。2月末、エネ庁は「石油産業競争力研究会」と「次世代燃料供給インフラ研究会」の二つの有識者会議を設置した。人口減や電気自動車などの環境対応車の普及によって、石油製品需要が年率約2%で減少を続けている中、石油元売り業界と石油販売を担うガソリンスタンド業界の生き残り策を考えるのが会議の目的だ。ここ数年の“自主的な再編”が第1フェーズの業界改革だとすれば、今回は“外的ショック”による第2フェーズの改革という位置付けだ。そのぐらい、かつてないほどに業界に与えるインパクトは大きなものになりそうだ。

ガソリンスタンド窮地の中、出光・シェルはさらに出遅れか(ダイヤモンドオンライン)

 

Tagged on: