ニュースのポイントをコンパクトにまとめた「深層ＮＥＷＳ ここにフォーカス」。世界に比べて出遅れが指摘される日本での電気自動車の生産や普及が進むために必要な社会全体の意識変革について、モータージャーナリスト・御堀直嗣氏に聞いた。
「（電気自動車について）日本の中では自動車ということでしか、あまり考えられていないと思う。自動車単体でしか。だけども、電気自動車になっていくということは、国のエネルギー政策も含めた形で、もっともっと自動車の可能性が広がりを持っていく」
「例えば電気自動車の充電機能を生かして、電気をあまり世の中で使っていない時に、充電を電気自動車でやっておいて、昼間、皆さんが活動している時に、電気自動車からビルや家庭の電気に使うことができるようになっていくと、車でありながら、走っている時でなく止まっている時にも役立つようになる」