【提言】2018年は目の前!どうするZEV規制 PHEVが続々と誕生する理由

これまでハイブリッド車は燃費性能に優れ、環境技術の決定版と位置付けられており、日本市場の中では大きな存在感を見せている。しかしヨーロッパではそれほどハイブリッド車が重視されず、ディーゼル・エンジン、PHEVが主流になっている。その一方で、ニッサン、ルノーが主導する電気自動車(EV)の推進や、トヨタ、ホンダが市販化した燃料電池車(FCV)が究極のエコカーとする動きも出てきた。が、ここ1、2年でドイツ車メーカーから相次いでPHEV車が登場し、新たな潮流を作りつつある。日本ではミツビシがいち早くアウトランダーPHEVを発売し、トヨタもプリウスPHVを販売するなど、PHEV車でも世界をリードしたと言える。しかし、ドイツ車メーカーは、単一の車種ではなく、次々に既存の車種にPHEVモデルを追加・拡大する戦略を採用している。日本車メーカーではミツビシ以外ではまだこのような次世代戦略が見えてこない。この温度差はどこに起因しているのだろうか。

2018年は目の前!どうするZEV規制 PHEVが続々と誕生する理由(Auto Prove)

 

 

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