【市場・海外】中国の電気自動車販売、16年は65万台超を予測

中国の11月の電気自動車販売台数が前年同月比56%増の約4万3500台を記録した。12月は3万5000台以上が予測されており、通年で65万台を超えるとみられている。参考消息網がロシアメディアの報道として報じたもので、米国の今年の販売台数は56万台、欧州は63万台となる見通し。電気自動車が市場に占める割合は中国が1.4%、米国が1.1%、欧州が1.2%という。中国で人気の高いタイプは航続距離150-200キロの小型、低価格の車両で、国内メーカーが95%のシェアを掌握。残る5%のうちの3%を米テスラが占めている。中国で電気自動車の普及が進む背景には、政府が環境保護に力を入れていることがあると指摘されている。中国は今年9月、地球温暖化対策のための国際的枠組みである「パリ協定」の批准を発表。ロシアメディアによると、来年末までに中国の全ての清掃車が電動化される可能性もある。

中国の電気自動車販売、16年は65万台超を予測=欧米抜く規模に(exciteニュース)

 

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