【地方自治】山口県など、電気自動車の中古バッテリーを家庭用蓄電池に

山口県は10月17日、電気自動車の普及に伴い増加が見込まれる中古バッテリーを、太陽光発電と連携した家庭用蓄電池として再使用し、省エネ効果などを検証する試験を実施すると発表した。今回使用するエネルギーは4.1kWの太陽光発電と9.6kWhの蓄電池(中古バッテリー使用)。この実験は家庭用蓄電池としての中古バッテリーの有効性と太陽光発電と組み合わせた省エネ効果を検証するために実施する。実験は2016年10月24日から山口県産業技術センター内試験場にて、県立美祢青嶺高校の大気測定局で2017年2月から行われる予定で、山口大学と山口県環境政策課、フォーアールエナジー(神奈川県横浜市)、長州産業(山口県山陽小野田市)の産官学連携プロジェクトとして行う。

電気自動車の中古バッテリーを家庭用蓄電池に 太陽光発電と連携させる実験(環境ビジネス)

 

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