【施策・海外】中国、低速EVメーカー合法化へ

中国の工業情報省は、同国の農村地区を中心に拡大している低速電気自動車(EV)の法規制を整備するとともに、メーカーを合法化する方針を明らかにした。最高速度が時速100キロ未満のEVの生産・販売は、これまで規制の対象外となっていた。新たなセグメントの合法化は、中国の比亜迪(BYD)や米テスラ・モーターズなどのEVメーカーが製造する通常のEV販売のシェア縮小につながりそうだ。工業情報省は声明を発表し、これまで低速EVを取り締まる規制がなかったため、路上の安全性や環境を脅かす鉛製電池を使用した出来のよくない低価格のEVが増加したと説明した。

中国、低速EVメーカー合法化へ 既存企業向けの技術仕様策定(産経BIZ)

 

Tagged on: ,