【新技術・超小型EV】フォードとMIT、LiDARとカメラで周囲の歩行者を認識・記録する小型電動車両

フォードは他の企業や団体と協力しながら、真剣に新しいモビリティの開発を続けている。同社は今回、マサチューセッツ工科大学(MIT)と手を組み、カメラとLiDAR(レーザーによって物体の位置、距離、形状を特定するシステム)が搭載された3台の電動小型車両を作り上げた。9月からMITの一部の学生・教職員向けに構内の移動用シャトルとして導入されるこの小型車両は、スマートフォンのアプリを使って呼び出すことができる。どこかで聞いたことのあるシステムのようにも思えるが、車両はLiDARとカメラを搭載しているため、キャンパス内を行き交う人々をモニタリングすることができる。周囲を歩いている人々を認識し、行動パターンを記録するという。いずれ、MITは人々が向かう目的地や歩いているルートを把握し、この小型車両を最適な場所に配置できるようになるだろう。

フォードとMIT、LiDARとカメラで周囲の歩行者を認識・記録する小型電動車両を開発(auto blog)

 

Tagged on: ,