【話題】“町工場EV開発の先駆者”淀川製作所、本社工場にオープンスペース

モノづくりの夢を語れる場になれば―。淀川製作所は、本社工場の2階に地域住民や周辺の町工場の職人らが気軽に集い、モノづくりについて情報交換ができるスペース「ものづくりコミュニティーセンター」を開設した。スペースは約30平方メートル。番傘や琴などのインテリアで落ち着いた雰囲気を演出し、会合のほかに演奏会や軽食などもできる場とした。9―17時に自由に出入りでき、1階の電気自動車(EV)の組み立て現場なども見学可能にした。「月に1度は町工場関係者や学生、住民らに集まってもらい、起業や事業継承などのセミナーを開きたい」(小倉庸敬社長)と期待を込めた。

“町工場EV開発の先駆者”淀川製作所、本社工場にオープンスペース(ニュースイッチ)

 

 

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