【超小型EV】日産九州と行橋市、超小型EV実証実験 連携協定

日産自動車九州(福岡県苅田町)と福岡県行橋市は27日、電気自動車(EV)などの普及に向け、連携協定を締結した。同社が自治体と協定を結ぶのは初めて。高齢化が進む地域の足として今後需要が見込める2人乗りの超小型EVの活用法を探る。市も従来の購入補助金に加え、マンションへのEV用充電器設置補助金を8月に新設するなど普及を後押しする。協定では、日産九州側が2人乗りの「日産ニューモビリティコンセプト」2台を行橋市に貸与。市は今後、福祉・介護や教育などの分野で超小型EVの実証実験を行い、効果的な利用法を探る。超小型EVならではの利用法が見つかれば、日産側にもフィードバックしていく。

超小型EV 実証実験 日産九州と行橋市、連携協定(日本経済新聞)

 

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