【提言】中国の電気自動車は、環境に優しくない

自動車メーカー各社は、中国のグリーンカー市場の急成長を予想するが、環境に優しいはずの電気自動車が逆に、大気汚染をさらに悪化させるとの懸念が広がっている。というのも、電気自動車を走らせるための電力のほとんどが、なお石炭による火力発電から作られているからだ。フォルクスワーゲン(VW)の中国責任者は、北京のグリーンカー会議で、向こう3─5年に15の新エネルギーモデルを投入する計画と表明。中国の電気自動車とプラグインハイブリッド車の生産は、2020年までに年200万台とほぼ6倍になると予想した。BYDの会長も、同じイベントで、同社の電気自動車販売台数は向こう3年にわたって、毎年倍増すると強調した。

中国の電気自動車は、環境に優しくない(東洋経済)

 

 

Tagged on: