【提言】日本政府CO2削減目標、その実現性に疑問の声

COP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)における日本の存在感のなさはひどかった。「(2030年に)2013年比26%削減」という低い目標だから仕方ない。しかし、実際にはこの程度の目標でさえ、その実現性に疑問の声が上がっている。前提となる、発電に占める原子力発電比率20~22%の達成が難しそうだからだ。エネルギーを作る側(発電)で対策が不十分ならば、その不足分は、エネルギーを使う側で補うしかない。一つは省エネ、もう一つは電気自動車(EV)の普及を加速させることだ。

電気自動車普及の決め手は「陸上フェリー」?(日経ビジネス)

 

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