【話題・超小型EV】EVで棚田活性化を加速 中山間地域の活性化モデルを作る

棚田の広がる美作市上山地区で1月から、超小型の電気自動車(EV)を使った生活環境の改善や、地域活性化などに取り組むプロジェクトが始まる。地元のNPO法人などが25日、発表した。3年半かけて効果を検証するといい、「中山間地域の活性化モデルを作る」とする。一般財団法人「トヨタ・モビリティ基金」(東京都)から助成を受け、NPO法人の英田上山棚田団(美作市)とみんなの集落研究所(岡山市北区)が、2019年9月末まで実施する。計画では、約2億2000万円の助成を見込み、約6時間の充電で約50キロ走行可能なトヨタの1人乗りEV「コムス」を最大で50台導入。〈1〉日常生活〈2〉農林業作業〈3〉観光振興――で実証実験を行う。高齢者らにコムスを移動手段として使ってもらうほか、ワンボックスカー型の乗合バスを導入。美作市や大学などとも連携し、利便性の向上を図る。

EVで棚田活性化を加速(読売オンライン)

 

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