【提言・超小型EV】トヨタの小型モビリティは公共交通になるか

2014年、世界初の燃料電池市販車ミライを発売したトヨタ自動車が、2015年10月に自動運転技術を報道陣へ公開。東京の首都高速道路で披露された技術は、日産自動車など他社に遜色ないレベルにあり、トヨタはこの分野に消極的であるという従来の噂を払拭した。こうした技術革新は、今後のメーカー間競争を優位に進めていくという目的もあるだろう。しかし、もう一つの理由があることを忘れてはいけない。トヨタは2015年3月、国際オリンピック委員会(IOC)との間で、10年間のTOP(ジ・オリンピック・パートナー)、つまり最高レベルのグローバルスポンサーシッププログラム契約を結んでいるのだ。これにはもちろん、2020年の東京五輪も含まれる。

トヨタの小型モビリティは公共交通になるか(東洋経済)

 

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