川崎市と川崎鶴見臨港バスは四月一日から、環境に配慮した電気自動車バス「川崎スマートEVバス」を川崎駅前~市立川崎病院間の路線で運行する。中型以上の電気バス車両が路線バスとして本格的に導入されるのは関東では初めて。二十九日には関係者による出発式が市内で開かれた。同バスは国土交通省が事業用の電気自動車(EV)の普及を進める「地域交通グリーン化事業」の補助金を活用した。長寿命で安全性の高いリチウムイオン蓄電池を使用。従来のディーゼルバスと比べて、二酸化炭素(CO2)の排出を40%削減できるという。
「スマートEVバス」1日から出発進行 川崎駅前~市立川崎病院間(東京新聞)
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