北京市経済・情報化工作委員会などは、自動車産業の振興政策の一環として2011年末までに市内で電気自動車(EV)のタクシー500台あまりを運行すると中国の各メディアが伝えた。市民がEVタクシーを身近に利用することでエコ意識を高め、新エネルギー車に関心を持ってもらうことが狙い。同委員会の関係者は「北京市でEVを普及させるには、充電スタンドの普及が不可欠」ともしている。
【海外・施策】11年末までにEVタクシー500台を導入する北京
- 【海外】マレーシアのHV国民車は262万円以下に
- 【話題・海外】EVを1万台売った、中国の新興EV企業