豊田市の自動車整備会社「新明工業」が、市販されている軽トラックを電気自動車(EV)に改造する取り組みを進めている。給油所が少ない過疎地や、傾斜がきついうえに農地が多い中山間地での普及をめざしており、早ければ2016年度中にも実用化したい考えだ。普段使いが中心の軽トラックを、わざわざ遠くにある給油所まで出向かなくても使えるようにできないか――。そう考えた豊田市は、市販車をEVに改造し、実用化に結びつけた実績がある同社に目をつけた。
軽トラを改造しEVに 豊田市の新明工業取り組み(朝日新聞)
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