台湾・中広新聞網が17日に伝えたところによれば、アメリカ・アリゾナ州のある自動車工場で世界初の3Dプリント電気自動車Stratiを開発してきたという。先週、シカゴで開かれた国際製造技術ショーで参観者らが現場で3Dプリント電気自動車Stratiのプリントから組立てまでの造形工程の映像を見た。3Dプリント電気自動車Stratiは炭素繊維及びプラスチックを原料に、3Dプリント技術を用いて製造されたものだ。Strati完成車は40個のパーツで組み立てられた。3Dプリントから組立てまでは45時間をかけた。Stratiは最高時速が64kmで、1回充電すれば、最長で約240km走ることができる。もし、正式に発売されたら、その価格は約11万元に決まる。
米国、世界初の3Dプリント電気自動車を開発 最高時速が64km(新華ニュース)
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