【企業】三菱自、電池セル不具合の原因は検査工程で加わった2種類の衝撃

三菱自動車は2013年4月24日、プラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」、電気自動車「i-MiEV」と「MINICAB-MiEV」のリチウムイオン電池セルで発生した溶損や短絡、発火などの不具合についての調査結果を公表した。不具合の原因は、検査を行う「スクリーニング工程」で起きた2種類の“過度な衝撃”であると結論付けた。電池セルに不具合が発生する可能性があるのは、これまでに出荷した全てのアウトランダーPHEV4305台と、i-MiEVとMINICAB-MiEVが合わせて115台。改善策を取りまとめ次第、ゴールデンウィーク明けの5月上旬にも、国土交通省にリコールを申請する方針だ。改善措置としては、1台当たりのコストが100万円ともいわれる電池パックの交換を予定している。

電池セル不具合の原因は検査工程で加わった2種類の衝撃、三菱自が調査報告(MONOist)

 

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