弘前大と東北大などのグループは、寒冷地対応の電気自動車(EV)の開発を進めている。これまで四つの車輪にモーターを組み込んだ「インホイールモーター」の試作車を開発した。今後、ハンドルの操作角度を磁力センサーで感知して、車輪に伝える操縦機構を構築し、組み合わせる。実現すればタイヤとつなぐハンドル軸などが不要となり、車内の気密性が高まって冬場のバッテリー消耗を抑えられる。
【新技術】弘前大と東北大、寒冷地対応のEV開発
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