経営分析、特許分析のパテント・リザルトはこのほど、全固体型リチウムイオン二次電池について特許分析ツール「ＢｉｚＣｒｕｎｃｈｅｒ」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめた。電気自動車や蓄電用途としてリチウムイオン二次電池…
【提言・電池】車載用電池の本命は、燃料電池か
車載用二自動車でエコカーといえば、ハイブリッドカー（ＨＥＶ）や電気自動車（ＥＶ）が実用化されている。来年にはプラグインハイブリッド（Ｐ－ＨＥＶ）が市場導入される予定。それらの電源に使われているのが二次電池。初のＨＥＶには…
【電池・海外】GM、A123システムズ社がEV用バッテリーで提携
米ゼネラルモーターズ（GM）は11日、将来発売を予定している電気自動車に搭載するバッテリーパックにおいて、A123 Systems社と生産に関する契約をしたことを発表した。同契約は、リチウムイオンバッテリーと電子部品も含…
【提言・電池】残価価値から日本が価格優位性をつくれる可能性
日本国内の電池会社の優位性が続くのかどうか。海外の論調を見ても、日本製品は国内市場向けに価格が高止まりしているので、結局のところアジアから安価の製品が供給されることで初めて普及し、実用にはそれで十分対応できるのではと思わ…
【電池】ＮＥＤＯ、蓄電システムの２０１１年度プロジェクト
ＮＥＤＯは、２０１１年度新規プロジェクト「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」の助成先、委託先として８法人（６件）を採択した。今回の採択は、再生可能エネルギーの大量導入時に電力系統に生ずる影響を対策するための徹底し…
【新製品・電池】ソニー、業務用一体型リチウムイオン蓄電池を発売
ソニーは非常時のバックアップ電源やピークシフト用途として急速に関心の高まっている蓄電の市場に向け、１０年以上の長寿命、高い安全性能、急速充電性能、高出力という特長を持つオリビン型リン酸鉄リチウムイオン蓄電モジュールを搭載…
【施策・電池】リチウムイオン電池の取扱い規制緩和へ検討会
総務省消防庁は、リチウムイオン電池の取扱い規制の緩和に向けて検討会を発足すると発表した。リチウムイオン電池の電解液は、石油製品等と同様の危険性を有する危険物（引火性液体）であるため、大量のリチウムイオン電池を貯蔵又は取り…
【企業・電池】古河電工、Li電池用電解銅箔の生産能力を2013年までに約3倍に増強
古河電工は、リチウムイオン電池用電解銅箔の生産能力を、2013年までに現在の約3倍の月産1，500ｔに増強すると発表した。まず、3月に台湾において同製品の製造・販売を行う新会社を設立する。投資金額は69億円で、生産能力は…
【新技術・電池】東工大とトヨタ、安全性追求した固体リチウム電池を開発
リチウムイオン電池の固体電解質として、電気の流れやすさを示すリチウムイオン伝導率が室温で世界最高水準の硫化物材料を開発したと、東京工業大とトヨタ自動車、高エネルギー加速器研究機構などの研究チームが１日、英科学誌ネイチャー…
【施策・電池】北九州市など産官学１９団体がリチウムイオン電池再活用の研究会
電気自動車（ＥＶ）やハイブリッド車に搭載されるリチウムイオン電池の再活用を事業として推進しようと、北九州市の産官学でつくる「リチウムイオン電池リユース・リサイクル研究会」が２７日、発足した。同市環境局によると、自動車搭載…