電池

【新技術・電池】リチウムエナジージャパン、価格半分 寿命2倍のEV電池

リチウムエナジージャパンは、価格を現行品に比べ半分以下に抑えた長寿命の電気自動車(EV)用リチウムイオン二次電池「LEV50N」を開発した。2009年に出荷を始めた現行電池セル「LEV50」の廉価版、第2世代電池に位置づ…

【新技術・電池】東レ、セパレータ向け高耐熱アラミドフィルム開発

東レは20日、200度Cの高温下でも形状や寸法が変化しない高耐熱性の微多孔アラミドフィルムを開発したと発表した。電気自動車やハイブリッド車のリチウムイオン二次電池(LiB)用セパレーターとして提供するほか、エネルギー分野…

【新技術・電池】イーメックス、高出力急速充電 長寿命の「高分子・ガラス電池」を試作

【新技術・電池】イーメックス、高出力急速充電 長寿命の「高分子・ガラス電池」を試作 イーメックスは、高出力で急速充電ができ、長寿命の「高分子・ガラス電池」を試作した。独自の導電性高分子製正極と、五鈴精工硝子(大阪市西成区…

【新技術・電池】トヨタ、ニッケル水素電池再利用の定置型蓄電システム

トヨタ自動車は、電池原料のより効率的な活用を目指し、ハイブリッド車の使用済みニッケル水素電池を再利用する、定置型蓄電システムを開発、実証実験を開始した。従来、電池容量が下がり自動車用途としては使用できなくなったハイブリッ…

【電池】JR東日本、「スマート電池くん」の実用性を確認

JR東日本では、非電化区間の新たな環境負荷の低減方策として「蓄電池駆動電車システム」の開発をすすめている。2008年度から車両センター構内や電化区間で「NE Train スマート電池くん」を使用して走行試験を実施し、性能…

【企業・電池】ブルーエナジー、HV向け電池の生産能力を3倍に引き上げ

GSユアサはホンダとの合弁会社「ブルーエナジー」(京都市南区)で製造するハイブリッド車(HV)向けリチウムイオン二次電池の生産能力を、2012年秋に現状の3倍の約1500万セルに引き上げる。長田野工場(京都府福知山市)内…

【電池・新技術】帝人、Li2次電池向け耐熱性などの性能を備えたセパレータを開発

帝人は、かねてより、急拡大するリチウムイオン2次電池(LIB)に向けて、従来にはない高性能セパレータの開発に取り組んできたが、このたび、世界で初めてフッ素系化合物のコーティングにより耐熱性や易接着性などの優れた性能を備え…

【提言・電池】EVが廃車になるまでバッテリー交換不要というのは「前提条件」

脱石油の有力なソリューションとして期待のかかる電気自動車(EV)の性能を決定づける最重要部品といえば、電力を蓄えるリチウムイオン電池である。今日、バッテリーメーカー各社は次世代電力網スマートグリッドに使う蓄電装置などの需…

【新技術・電池】産総研、Li空気電池とLiキャパシタを一体化した電池開発

産業技術総合研究所の周豪慎(しゅうごうしん)上席研究員らの研究グループは、大容量な次世代二次電池として期待されている「リチウム空気電池」と、リチウムイオンキャパシタを一体化した電池を開発した。瞬間的にどれほどの出力を出せ…