明和製作所はレアアース(希土類)を使わないスイッチト・リラクタンス(SR)モーターの量産を2012年度から始める。約2億円を投じ、11年度中に産業用機械や小型電気自動車(EV)用モーターの生産ラインを整える。年産1万台を…
【新技術】ゼンリンデータコム、走行情報とiPadを連携したカーナビ
ゼンリンデータコムは、東京ビッグサイトで2011年5月11~13日に開催している「スマートフォン&モバイルEXPO」において、日産自動車の電気自動車「リーフ」の走行情報を取得し、米Apple社の「iPad」を用いてナビゲ…
【新技術】クラリオン、安全運転を支援する画像認識応用システム開発にめど
クラリオンは車の安全運転を支援する画像認識応用システムの開発にめどをつけた。後方を映すカメラに電子制御ユニット(ECU)とモニターをシステム化。高速道路を走行時に車線を逸脱しそうな場合に音や表示で注意喚起する車線逸脱警報…
【新技術】VWとMITが3D表示のディスプレイを開発
最近、フォルクスワーゲンとマサチューセッツ工科大学が共同で、さらに進化したカーナビゲーションシステムを開発していることを明らかにした。そのシステムとは、ダッシュボードにバーチャル・ディスプレイで街を展開し、現在地を確認す…
【新技術・海外】シボレー・ボルトのソフトウェア開発者が語る
新型の電気自動車向けのソフトウェアを開発するだけでも難しいことだが、100個のECUを内蔵し、1000万行のコードを動かすとなると、開発期間は際限なく伸びていくだろう。General Motorsの「シボレー・ボルト」の…
【新技術・提言】日産リーフ、LEDヘッドランプ開発者に聞く
日産の電気自動車『リーフ』のヘッドランプにはLEDが使われている。LEDは、これまでもハイマウントストップランプや室内灯、テールランプなどに利用されていたが、明るさや製品コストの問題から一部の高級車種を除いてヘッドランプ…
【海外・新技術・施策】次世代自動車への開発進むが、補助体制への問題残る韓国
ルノーサムスンは、2人乗りの「トゥイジ」、軽自動車の「ジョイ」、セダンの「フルーエンス」、SUV(スポーツタイプ多目的車)の「カング」などを生産する、と明らかにした。中でもルノーサムスンが主力としているのは「SM3」を基…
【新技術・電池】産学で電池高容量化への研究を加速
2020年ごろの電気自動車(EV)の本格的な普及をにらみ、充放電できる2次電池の研究開発が加速している。既存の電池はためられるエネルギーが小さく、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)に搭載しても走行距離は短い。企業や…
【新技術】沖縄電力、蓄電池併設の風力発電実証研究設備を導入
沖縄電力は、再生可能エネルギーの導入を推進するため、沖縄県国頭郡大宜味村の村有地において、風力発電実証研究設備(蓄電池併設型)の導入を計画している。同設備は、同社が導入する風力発電設備で最大規模となり、発電設備からの出力…
【新技術・スマートグリッド・海外】韓国ETRI、低コストの車両間無線通信を開発
道路を走行中の車が無線通信によりリアルタイムで各種交通情報や警告・警報をやりとりできる技術が韓国で開発された。韓国電子通信研究院(ETRI)は「リアルタイムの無線通信で前方車の事故など突発的な状況を後方車に直接伝え、連鎖…