1~2人乗りの超小型車が実用化に向け動きだした。環境にやさしく、高齢者や子育て家庭の移動手段、観光地の散策や配達業務などに想定されている。まずは安全基準などを早く打ち出すべきだ。旗振り役の国土交通省は「自動車よりコンパク…
【提言】エンジンでも走れるPHVの優位性が充電設備設置企業の関心を低下させる
実は個人的な体験としてバッテリーで走行することに対してイマイチ懐疑的だった。というのも7〜8年前に電動アシスト自転車を購入したが、このバッテリーが2年を過ぎた頃から急激に充電効率が落ち始め、往復で3km程度を走ると残充電…
【提言・インフラ】日本は官民一体でチャデモ方式を国際標準とするよう努めるべき
EVの普及に欠かせない急速充電方式をめぐり、国際的な規格争いが激しくなっている。日本の自動車メーカーは国内開発した方式を国際標準にしようと動いてきたが、ここに来て米国とドイツのメーカー連合がプラグの形状などが異なる別の方…
【提言】日米で逆風!? EV普及への課題と問題点
ガソリン価格の下落などで、米国でEV(電気自動車)の存在感が薄れつつある。日本でも、再生可能エネルギーの振興策がEV普及の妨げとなりかねない事態に。2012年は「EV元年」と期待されたが、乗り越えるハードルはなお多い。「…
【提言】EV・PHVとの関係構築は、生活に対する意識変革のきっかけ
クルマのエネルギーソリューションに欠かせない技術の一つ、電動化。その電動化技術を採用したクルマの普及が、この日本でも始まっている。2009年に三菱自動車『i-MiEV』、翌2010年に日産自動車『リーフ』と、リチウムイオ…
【提言】テスラ、「イメージとは異なり手堅い体制で臨む自動車作り」
6月22日にEV(電気自動車)メーカーの米テスラ・モーターズが、同社初となる量産型セダン「モデルS」の出荷を開始した。先にスポーツカータイプのEVを台数限定で販売した同社が量産車メーカーとして成功するかどうかは、このモデ…
【提言】国は「超小型モビリティ」を議論する前に、まず「電動車いす」に対する“曖昧な解釈”を改めるべき
東京おもちゃショー2012(東京ビックサイト西館/2012年6月14~17日)。バンダイ、タカラトミー等の展示に混じって、トヨタが同ショーに初めて自社ブースを構えた。展示されたのは、「Camatte そら」と「Camat…
【提言】テスラCEO、「20年後には新車の半数以上がEVになる」
米国で22日、新型EV『モデルS』の納車を開始したテスラモーターズ。同社のトップが、今後のEVの普及見込みに関して、興味深い発言を行った。これは22日、米国カリフォルニア州フリーモントで行われたモデルSの納車セレモニーで…
【提言】「超小型車」をガラパゴス化させないための策とは
自動車に「超小型車」というカテゴリーができることになりそうです。国土交通省が推し進めているもので、ガイドラインによると「軽自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の…
【提言】「超小型モビリティ」本格デビューには、まだ紆余曲折がありそう
軽自動車より小さい1~2人乗りの「超小型車」が、年度内にもナンバーを付けて公道を走れる可能性が出てきた。国土交通省は「買い物弱者」とされる高齢者対策や、観光地の「足」としての利用を想定し、新たな自動車市場の誕生に期待を寄…