提言

【施策・提言】超小型車、政府は環境整備に徹し 民間の創意工夫に任せるべき

1~2人乗りの超小型車が実用化に向け動きだした。環境にやさしく、高齢者や子育て家庭の移動手段、観光地の散策や配達業務などに想定されている。まずは安全基準などを早く打ち出すべきだ。旗振り役の国土交通省は「自動車よりコンパク…

【提言】エンジンでも走れるPHVの優位性が充電設備設置企業の関心を低下させる

実は個人的な体験としてバッテリーで走行することに対してイマイチ懐疑的だった。というのも7〜8年前に電動アシスト自転車を購入したが、このバッテリーが2年を過ぎた頃から急激に充電効率が落ち始め、往復で3km程度を走ると残充電…

【提言・インフラ】日本は官民一体でチャデモ方式を国際標準とするよう努めるべき

EVの普及に欠かせない急速充電方式をめぐり、国際的な規格争いが激しくなっている。日本の自動車メーカーは国内開発した方式を国際標準にしようと動いてきたが、ここに来て米国とドイツのメーカー連合がプラグの形状などが異なる別の方…

【提言】テスラ、「イメージとは異なり手堅い体制で臨む自動車作り」

6月22日にEV(電気自動車)メーカーの米テスラ・モーターズが、同社初となる量産型セダン「モデルS」の出荷を開始した。先にスポーツカータイプのEVを台数限定で販売した同社が量産車メーカーとして成功するかどうかは、このモデ…

【提言】国は「超小型モビリティ」を議論する前に、まず「電動車いす」に対する“曖昧な解釈”を改めるべき

東京おもちゃショー2012(東京ビックサイト西館/2012年6月14~17日)。バンダイ、タカラトミー等の展示に混じって、トヨタが同ショーに初めて自社ブースを構えた。展示されたのは、「Camatte そら」と「Camat…

【提言】「超小型車」をガラパゴス化させないための策とは

自動車に「超小型車」というカテゴリーができることになりそうです。国土交通省が推し進めているもので、ガイドラインによると「軽自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の…

【提言】「超小型モビリティ」本格デビューには、まだ紆余曲折がありそう

軽自動車より小さい1~2人乗りの「超小型車」が、年度内にもナンバーを付けて公道を走れる可能性が出てきた。国土交通省は「買い物弱者」とされる高齢者対策や、観光地の「足」としての利用を想定し、新たな自動車市場の誕生に期待を寄…