まさか、これほど注目を集めるとは――。気象庁発表データでは、2012年12月19日(水)午前11時、横浜の気温は真冬並みの6.5度。しかも、北風が毎時6.4m。湿度は29%で、ピーンとした寒さが足の裏から全身に至る。その…
【提言】続々登場するミニEVは脱ガソリン時代の「足」になるか
国土交通省が旗を振る、軽自動車よりも小さい車両区分である「超小型モビリティ」に大きな進展が見られない。そうした中、自動車メーカーは現在ある法規の枠を使い、俗に「ミニEV(電気自動車)」と呼ばれるタイプの新製品を次々に市場…
【提言】自動車業界の未来に向かった躍進は着々と進んでいる
南カリフォルニアは、全米の中でも特にエコやグリーン活動が活発な地域だ。そんなエリアの中心であるロサンゼルスで開かれる自動車業界の祭典、ロサンゼルスモーターショーは、毎年ハイブリッド車や電気自動車の新作が続々発表される場で…
【提言】シボレー「スパークEV」の意外な実力
「チャデモ対応は全く考えていないわ」GMのエグゼクティグ・チーフ・エンジニア、パメラ・フレッチャー氏は、来年夏発売の「スパークEV」会見直後、筆者の質問に強気な表情を見せた。同車の価格は、EVの奨励金(7500ドル想定)…
【提言・新技術】ワイヤレス給電、「標準化に際しては、特許の存在が重要になる」
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)に向けたワイヤレス給電技術の国際標準化の作業が急速に進んでいる。トヨタ自動車や日産自動車、独BMW、米GM(General Motors)など世界の自動車メーカーが…
【提言】超小型車は制度設計がユーザー、メーカーにメリットのある方向に向かってほしい
ホンダが昨年の東京モーターショーで披露した3人乗りの超小型EVコミューターコンセプト。先般、マスメディアやジャーナリスト向けの技術見学会「ホンダミーティング2012」において、より完成度を高めた「マイクロコミュータープロ…
【提言】日産「リーフ」マイチェンで電気自動車市場の「踊り場感」脱出なるか!?
2012年10月29日(月)、JR横浜駅東口にほど近い、日産自動車本社。同ビル上層階で、「リーフ」マイナーチェンジ事前説明会が行われた。11月20日発売(同日、記事化解禁)の同車。開発関係者らが改良部品を前に、メディアか…
【提言】充電インフラの整備が進展すれば、EVは急速に「普及モード」に突入する
次世代のクルマとして期待される電気自動車(EV)。市販車としての普及は遅々として進んでいないが、2012年10月20日に茨城県の筑波サーキットで開催された「日本EVフェスティバル」(主催:日本EVクラブ)では、近い将来に…
【提言・インフラ】非接触充電を含めてEVの充電インフラのパラダイムチェンジが起こる可能性
電気自動車(EV)の大容量二次電池を短時間で充電するのに必要な急速充電器。そのEV用急速充電器の規格である、日本自動車メーカーや電力会社が推進する「CHAdeMO(チャデモ)」と、米独の自動車メーカー8社が推進する「Co…
【企業・提言】日産志賀COO、「人類は持続的なモビリティに移っていく必要がある」
日産自動車の志賀俊之COOは11月6日に横浜市の本社で開いた決算会見で、電気自動車の普及状況について聞かれ、「EVの販売が少し低迷しているという報道をみると、正直言って非常に残念で悔しい」と述べた。志賀COOは「地球温暖…