ティーウェイヴAR1は東レが取り組む自動車向けのグリーンイノベーション戦略を体現するフラッグシップとして製造されたEVだ。炭素繊維複合材料(CFRP)や繊維、樹脂、フィルムなど同社の持つ様々な材料と設計・加工の技術を適材…
EVEX(電気自動車開発技術展)2011、生活者目線のテーマを
10月12~14日にわたり、パシフィコ横浜で同展は開催された。昨年7月に行われた時の参加企業団体数は200に満たなかったが、2回目の今回は206の企業団体が参加し、EVや周辺技術への関心の高さがうかがえた。同時開催という…
空気で走る自動車!・・・夢の実現はトヨタ系列の血筋
豊田自動織機「夢の車工房」40名によって製作された空気エンジン自動車「KU:RIN」はテストコースで時速129.2kmを記録し、ギネス記録への申請も行うという。出発点は、「電気でも内燃機関でもない、新しい動力に取り組みた…
EVには、おそらく二つの道がある しかし・・・
冒頭からややテーマが外れるようだが、先日経産省・大臣官房付の古賀茂明氏が同省を辞めた。氏が書かれた本(「日本中枢の崩壊」:講談社、「官僚の責任」:PHP新書)も売れに売れ(つまり国民の注目度の高さを証明している)、TVメ…
EVは、自動車と同じ土俵の乗り物なのか!?
数ヶ月前、携帯電話をスマートフォンに替えた。ほとんど使いこなせていないが、膨大なアプリケーションを有していることだけは分かった。何かと話題の「彼氏追跡アプリ」なるものなどオジサンの頭ではもはや理解不能だ。メーカーではこれ…
EV深化が日本の技術イノベーションを育む!
日本の総理大臣が替わろうが、円高などで日本経済が五重苦、六重苦に喘ごうが、日本の生きる道は「ホンモノの技術熟成とモノ作り」だと信じている。 日本という国は360度海に囲まれた海洋と水の恵みに富んだ国家である反面、いわゆる…
どうなる、電力供給!今、「仕組みの転換」しなくてド~するの?
「なでしこジャパン」の女子W杯制覇に日本中が沸いた。選手たちの経済的にも恵まれない環境の中で勝ち取った栄冠に、日本のいや世界の誰もが賞賛し歓喜した。何かと暗いこの時期の日本にしてみればまさに「一服の清涼剤」たりえたに違い…
どうなる、蓄電技術! 「無理、ムリ、むり・・・」から「いや、できる!」が、日本の生きる道
菅総理の「脱原発(ともとれる)発言」が物議をかもしている。 再生可能エネルギーの普及や拡大も、安全を確保できるエネルギー技術の推進・向上も、誰も真っ向から反対するわけがない。ただし・・・、時間軸を含めた「道筋」、経済活動…
G・マーレイがデザインすると、超小型モビリティはこうなる!
乗降はドアではなく、フロントカウルが前ヒンジで開き、狭い駐車スペースでも乗り降りしやすいタイプ。ガルウイングドアとはちょっと違う。いかにもF1デザイナーの香りが漂う乗降スタイルは当然ながら、右側からでも左側からでも自由だ…
再生可能エネルギーを考える 菅さん、「スピード」と「唐突」は違う!
「辞めると言って辞めない総理」と「揚げ足取り全開の野党」。多分、この現実を国民から言わせれば「救い難い政治不信」と言うのだろう。 誰が考えても今政治に求められている最優先課題は、 被災者、避難生活者の劣悪な生活環境をごく…