本コラム上では「超小型モビリティ」について今まで多くのスペースをさいてきました。 ごく安易に「(けっこうカッコよくて可愛いから)こういうクルマがあってもいいじゃないか!」といった三流リポーター風論法に終始していたような気…
どうなるEVみらい!独断「なぜ、電気自動車なのか?」
有権者の半分より僅かに多い程度の投票率で参議院選挙は終了した。報道各社の予測どおり自公与党の圧勝という結果だった。むろんここでそのことについて多くを語るつもりはないが、有権者にとっての苦渋の選択が今回垣間見えたような気も…
時代が求めるのは「持続可能社会」しかないでしょっ!
相変わらず政治の世界では「ちぐはぐ」が続いている。 一般国民にとってみれば、この際どこが政権をとろうが関係ない。要はまともな政(まつりごと)さえしてくれれば多少のことには目をつむる覚悟だ。 中国や韓国との領土問題、アメリ…
ちぐはぐ過ぎるゾ、ニッポン!
今回も電気自動車とは直接関係なさそうなこととはいえ、突き詰めればいずれ絡んできそうなことをいくつか・・・。 日本国中がロンドンオリンピックでメダルを獲ったの獲れなかったの、またその色で熱狂し一喜一憂しているさ中、あまりに…
「原発聴取会」の在り方に異論あり!
注目の「原発聴取会」。各地で行われたその意見聴取の場で電力会社関係者が参加しているからフェアではないだのなんのなど何かと物議を醸している。大元は政府主導の「エネルギー・環境会議」。8月にエネルギー・環境戦略を決定する…
超小型モビリティは、「どう使ってもらうか」の段階に入った
超小型モビリティ規格整備の動きは、今年5月29日付各メディアの「国が認定制度」という報道から、その動向が再び活発化した。中身は同車両区分へのガイドライン(指針)がまとまった、という内容だ。
企業とは、国が示す「道筋」で動く
5月31日付「レスポンス」報道によると、VWの電気駆動組織を統括するルドルフ・クレープス氏は、記者会見で今後VWが展開するEモビリティ戦略を紹介した。EV関連戦略となれば、日本の日産や三菱自動車なども緻密な計画を持ってい…
ペンギン脱走騒動と妙に重なる「日本人のリスク回避気質」
最近ちょっとした話題となった葛西臨海水族園から脱走したペンギンのこと。5月24日、無事82日ぶりに保護されたという。怪我もなくまずはメデタシメデタシというのが大方の人の感想だろう。
パーソナルモビリティを「モーターショーの華」で 終わらせていいのか!
パーソナルモビリティ=1人乗りの移動機器。歩行と既存移動体との間を補完するツールであり、人が移動する際の1人当たりのエネルギー消費を抑制するという意図のもとに、従来の自動車と…
夢のようで夢でない、「化学」技術力への大きな期待
日々気になる報道がTV、新聞やサイトから発信されている。と言っても北朝鮮のミサイルや原発再稼働のことではない。4月20日付IBM発のプレスリリースだ。
「日本IBM、旭化成・セントラル硝子が電気自動車向けリチウム空気…