いま世界は自動車関連の未来予測に溢れている WIRED(2018.01.25 THU 16:00)の「電気自動車は本当にクリーンなのか──EV普及の前に考えるべき4つの問い」という記事は、①EVの増加予測 ②バッテリー需…
東京に大雪が降るとなぜ自動車は無力化するのか
1月22日に降った大雪は東京都心部も襲った。今にはじまったことではないが、雪は道路だけでなく交通全体をマヒさせる威力を持つ。自動車はまともに走れなくなり、不本意ながら道を塞いでしまったたった1台の自動車のせいでその道路は…
17年後に4台に1台は自動運転車──道路の景色が一変する!?
ボストンコンサルティングの予測によると表題のような試算が出ている。この予測通りになったと仮定すると日本ではどうなるのか。ウキウキ感と不安感の両方が脳裏をよぎる。自動運転レベルの定義は1~4とSAE規格の0~5があるらしい…
今こそ「自動車ジャーナリスト」の出番じゃないか!②
ダイソンとヤマダ電機 その3 内外電機業界のEV参入 果たして10年前に、どのジャーナリストがイギリスの電気機器メーカーであるダイソンや、日本の家電販売大手のヤマダ電機が電気自動車を製造・販売するなど予測できただろうか…
今こそ「自動車ジャーナリスト」の出番じゃないか!①
どうやら、今後数年で自動車を取り巻く環境や事情は劇的な変化を迎えそうだ。 自動車は、少し前まではだいたい大手自動車メーカーが主導的に先進技術やマーケットを形成してきたように思う。その規模の大きさは日本の屋台骨すらも支えて…
充電最新技術は「自動車発想」から始まらない方が実現は早い?
新年1月4日の東京新聞報道によると、夢のような研究が着々と進んでいた。それも日本で。 その研究は2014年にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大・天野浩教授らの研究ということもあって注目度は高い。研究の中身は、離れた場所か…
エレクトライクの明快な回答とは、
「多機能ではないが、価値ある単一機能に徹する」だった
正直言いますと、私、試乗記など40年以上書いておりません。元々自動車専門誌の編集者だったので、いわゆるロードインプレッションや車両解説の類は自動車評論家やモータージャーナリストの管轄であるため、こちらはそれを依頼したり構…
超小型モビリティは、「トライク規格」をベースとした3~4輪車でいいのでは?
超小型モビリティの規格は現時点では確定していない。しかし、大手メーカーを含め、その認可を想定した車両が多く登場し、各種実証実験が行われている。 国交省が想定している超小型モビリティの規格は、現時点では、 ① …
超小型EVは、どうすれば消費者の実生活に溶け込めるのか?
イノベーション=ニーズとは限らない アップル社の商品哲学は、「どんな革新的で技術的に優れた製品であっても、実際に消費者の生活に溶け込むものでなければ真のイノベーションとはいえない」ということだそうだ。まさしく正論だが、実…
超小型EV友の会は、利用者目線で「超小型EV」を捉えていきます
2010年から始まった「どうなる!EVみらい」は、この度「超小型EV友の会」へと意匠変更することとなりましたが、従来からのEVへの理念や考え方は何も変わることはありません。 会の目的は「超小型EVと人との関わり」を、あら…