【震災復興】【まもなく10年】3.11東日本大震災 交通インフラの復興と今後を考える

まもなく、東日本大震災から10年の節目を迎える……。今回は交通に関わる課題について考察する。被災地の住民、被災者がまず困難となったのは自動車などに必要なガソリンの入手だ。震災時ガソリン・軽油販売は、震災発生の3月から4月にかけて、前年比(岩手県)で、軽油で約20%、揮発油で約30%下落した。自動車の利用が不可欠な地域が多いなかで、この燃料不足は大きな影響を及ぼした。また、ガソリンスタンドで、少ない燃料を求めて何時間も長蛇の列に並ぶクルマは記憶に新しい。医療機関への通院や支援活動でも混乱をきたした。この背景には、製油所や交通インフラの被災、災害時における物流の混乱などがあった。

【まもなく10年】3.11東日本大震災 交通インフラの復興と今後を考える(Yahoo!ニュース/AUTOCAR JAPAN)

 

Tagged on: