【話題・地方自治】地域の新移動手段に 小型電気自動車・グリスロ、日立で試験運行 傾斜地の団地で4ルート

県と日立市などは2日、環境への負荷が少なく狭い路地も通行できる小型電気自動車「グリーンスローモビリティ」(グリスロ)の試験運行を始めた。実証実験を行う金沢団地で同日、出発式を行い、小川春樹市長は「高齢化が進む中、地域の新たな移動手段として根付いてほしい。1カ月間の実験を検証し、今後につなげたい」と話した。グリスロは時速20キロ未満で公道を走ることができる4人乗り以上の電気自動車。国土交通省が高齢者の多い過疎地での移動や、観光地での周遊などへの活用を目指している。今年度の実証調査支援事業として岩手県陸前高田市、千葉市、北九州市などとともに日立市を選定した。

地域の新移動手段に 小型電気自動車・グリスロ、日立で試験運行 傾斜地の団地で4ルート /茨城(毎日新聞)

 

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